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"mono"-logue by dachiro

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2008年 11月 22日

うーん超絶!!!

さきほど(土曜22:00~22:30)東京12チャンネルでやっていた『美の巨人たち』という番組、今日のテーマは「並河靖之(なみかわやすゆき)」。
明治・大正時代に七宝家として活躍した帝室技芸員の方だそうです。はっきり言って、全く不案内な分野ですが、TV画面に映ったその作品(有線七宝)の精密さ・美しさに驚きました。
うーん超絶!!!_f0135006_2256390.jpg





七宝と言えばパテックのRef.5131が思い浮かびますが
うーん超絶!!!_f0135006_22561795.jpg
、これも有線七宝だったですよね。
出来れば見てみたい、超幸運なら手に入れてみたい逸品ですが、並河氏の作品の細密さに至っては、もう超絶技巧としか表現のしようがありません。
ハイビジョンで見る作品の数々は、多分実際に美術館に行って肉眼で見るよりもはっきりと大きく美しく、しばし呆然と見惚れてしまいました。
こんな素晴らしい職人さんが明治時代に活躍されていたんですねー。
明日17:30-18:00、BSジャパンでも(再)放送があるようです。とにかく美しいモノに興味のある方は是非ご覧下さい。

by dachiro | 2008-11-22 23:10 | アート | Comments(2)
Commented by water120m at 2008-11-23 08:35
意外な分野ですが、美ということで、共通点はあるんでしょうね。
明治という時代は、近代日本の礎を築いた時代で、芸術の分野でも
ハッとするものが沢山あります。
明治時代の金貨を蒐集してますが、いまのお金とは比較にならないほど芸術価値があります。デザインもそれなりに緻密です。
現在と明治時代では、すべての価値観が違いますので、違う世界感を味わるかも知れませんね。
Commented by dachiro at 2008-11-23 09:01
お早うございます。明治って何か、気骨とかってイメージですね(意味不明・汗) 学生時代は歴史なんて嫌いでしたが、それなりに歳を重ねてくると次第に興味が湧いてきました。
番組HPによれば、彼の作品の多くが海外に輸出されており、国内で彼が認知されるようになったのは、ここ10年ほどだそうです。当時でも小さな壺1つが家一軒と同じような値段だったそうですが、今でも手に入るのでしょうか??小さくても良いから一つ手に入れてみたいと思わされました。


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